石川県立航空プラザ
石川県立航空プラザは、グライダーからジェット機まで揃った日本海側唯一の航空機の博物館です。見て、聞いて、さわって航空文化を体験できる施設をめざしています。
そう、偽りなしでした。
展示機の詳細は公式HPにありました。
グライダーの実物なんかも展示してあります。
1階はこんな感じ。
この写真は奥にあるT-2の展示場所から獲ったものですので、
入っていない部分も多いです。
なるほど、屋内に遊具があるから家族連れが遊びに来ているんですね。
だから駐車場もいっぱいと。
展示コーナーはそこまで混んでなかったです。
こちらの博物館、有料ですがフライトシュミレーターもあります。
戦後初めて国産したプロペラ型旅客輸送機YS-11A型機のフライトシミュレータ―。
古いものですが、実際に使われていたものです、すごい。
この日はたまたま故障中で体験できず。
2階には飛行機の歴史や仕組みがわかるような展示。
実際の航空機を間近で見て、知ることができるのは貴重ですね。
特別、機械オタク、軍事オタクではありませんが、
飛行機とか船とか大きい動くものは機能美満載なので好きです。
外に出ても展示機が。
対潜哨戒ヘリコプター シコルスキーHSS-2B ちどり
全天候飛行能力を持つ大型対潜ヘリコプター、でっかい。
展示の機体は1983年に三菱重工業で製造、
1995年に海上自衛隊館山航空基地を最後に退役したそうです。
このちどりさん、もはや廃墟と同様の味わいがあります。
なかなかのくたびれっぷりです。
中への立ち入りは自由。
屋外展示って…残酷ですね…
窓ガラスは割れ、電子機器にも土ぼこりが積もっています(´;ω;`)
建物内にはANAやJALの提供の展示もあります。
ミュージアムショップでは自衛隊や航空会社関係のグッズが売っていて
そちらを眺めるのも楽しいです。
こちらは小松空港の送迎デッキ(大人50円)からの眺め。
訓練中のF-15的なものが離陸していくところが見られました!
爆音!マフラーのついていない車みたいなもの?
旅客機が離陸していくところも見られましたが、速さや音が全然違いますね。
翼の大きさやエンジンも全然違うんでしょうけど。
日本海に出てからエンジン全開で飛ぶそうです。
よく聞いているとボンという音がするそうで。
戦闘機が飛ぶため、小松空港も航空プラザも時々うるさいです。