式部のニート的放浪日記

スペイン生活・カワウソ・美術館・博物館訪問記・民族衣装とか徒然

『けものフレンズ』ジャパリまんを作ってみた

アニメけものフレンズに出てくる謎の食品「ジャパリまん」。

登場人物たちが美味しそうに食べいて、うらやましくなったので再現というか見た目だけ模倣。

ここ、スペインでは中華まんひとつ食べるにも自作するしか無いのである。

カバさんの「ジャパリパークの掟は自分の力で生きる、ですわよ」だね。

 

中身は肉まんとカスタードまん。

完成形はこちら!

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かわいい、すごくかわいい。

初めて作った中華まんにしては上手くできたのではないだろうか。

以下は手順とおおよその材料を参考にしたレシピ。手に入る材料と好みの関係で少々アレンジ。ありがとうございました。

cookpad.com

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【ジャパリまん再現レシピ覚書】

材料 直径11cmのジャパリまん4つ(肉2カスタード2)&直径7cm普通の中華まん5つ(肉3カスタード2)&マーク4つ分

 

  • 薄力粉 300g
  • 強力粉 150g
  • 砂糖 55g
  • 塩 少々
  • ドライイースト 7g
  • ベーキングパウダー 12g
  • サラダオイル 大さじ1と1/2
  • 牛乳 75cc
  • ぬるま湯 150cc
  • 着色料(お好みの色、今回はパエージャ用の着色料使用、ビビットな黄色)
  • ブラックココア 少々 

 

肉餡

  • 豚ひき肉 225g(あらびきが美味しい)
  • 干し椎茸 3枚くらい(うちにはなかったのでポルチーニ茸で代用)
  • 玉ねぎ 150g
  • メンマ 30g(あればたけのこ水煮)
  • しょうゆ 大さじ4
  • 塩 小さじ3/4
  • 砂糖 大さじ2
  • しょうが(すりおろし) ひとかけら
  • ごま油 大さじ3
  • 片栗粉 大さじ1と1/2

 

カスタード(中華まんにはゆるい)

  • 卵黄 1個
  • 牛乳 150cc
  • コーンスターチ 大さじ1
  • 練乳 40g
  • 砂糖 10g
  • バター 7g
  • バニラエクストラクト 少々(バニラオイルかバニラビーンズでも可)

 

手順は基本的には参考にしたレシピと一緒。

色付きの生地は作りたい分、着色料を混ぜて色を付ける。混ざりきるまでは結構力仕事。大きいジャパリまんは生地100g、小さい中華まんは50gで。

マーク用に成形前の皮の生地を各20g程(白、ココア色)とりわけ。

ココアを混ぜて一生懸命こねる。

生地は乾燥しないようにラップやふきんを掛けて作業しましょう。

 

そしていちばん大事なマーク!

 

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iPadにいい感じに表示させてクッキングペーパーに写して切り抜き。

今回は卵大にしたよ。

マーク関係の作業は夫氏が一生懸命やってくれた。

麺棒で生地を薄く伸ばして、マークをのせてナイフで切り抜く。

この際、クッキングペーパーの上に伸ばすと、回転させやすく曲線が切り出しやすい。

 

そして成形。

綴じ目は下にしましょう。

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蒸す前もかわいい。

マークは模様は水をつけて乗っけただけ、蒸し上げるとしっかりくっつく。

ドキドキしながら15分蒸す。ジャパリまんは慎重に1こずつお鍋にかご、蓋にふきんを挟んで蒸した。残りの小さいのはフライパンで一気。

 

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できたー!なにこれー!おいしー!

スペインの美味しくない小麦粉でももっちり!

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カスタードもおいしー!

でも、成形のときに綴じ目が厚くなっちゃった…

カスタードが中華まんに入れるには少々緩かった。甘さはよかったので、コーンスターチか卵黄増量かな。バター(無塩)は多めに入れたほうが美味しそう。

 

作中のジャパリまんは上下で濃淡2色になっているので、こだわる場合は生地を色分けして表面に被せる感じかな。あと直径11cmだと作中よりやや小さいけど、重さは250gほどあってなかなかのボリューム。作中のジャパリまんなら量的に満足できるだろう。

 

すぐに食べない分は冷凍できるし、また作ろうっと。