キンプリ飯を作ってみた レシピ編(マグロ、アボカド、モッツァレラのマリナード)
前々回の記事から、今回はマグロとなんたらジュエリーボックス仕立てのレシピを覚書き。結論から言うと再現レシピ失敗!
さて、前菜の「産地直送大間産本マグロとアボカド、自家製モッツァレラチーズのマリナード 、海と山のジュエリーボックス仕立て」はジュエリーボックス仕立てという語感が視聴者に大変インパクトを与えたメニューである。が、実のところはマグロとアボカドのマリナードである。あしらったイクラがキラキラで宝石のよう!というのがジュエリーボックス仕立てなんだろう。
注意!
写真を見ていただければわかるが、今回のマリナード、マグロが変色、失敗である。でも、味は美味しかった!以下で紹介するのは、再現レシピとしては大失敗なので気をつけよう。反面教師にしてください。
加熱しないマリネ液にマグロを漬け込んでしまったためにマグロが変色してしまった。予想はしていたけど、やっぱり変わったか〜。コウジはマグロはきちんとマリネ液を作り、かつ漬けずにさっと混ぜただけなんだろう。それでも、マリネ液の酸性度が高いと間髪おかずにマグロは変色するので気をつけよう!多分クックパッドにあるレシピもマグロ変色レシピだ!
スペイン産マグロの昆布締め、アボカド、水牛モッツァレラのマリナード、海と山のジュエリーボックス仕立て
材料(3-4人分)
- マグロ 1柵(多分クロマグロだったが、大間産本マグロ赤身が望ましい)
- 昆布 1枚
- 塩 適量
- 酒 適量
- アボカド 大1/2個(熟れたもの)
- モッツァレラチーズ 1/2個(125gのもの使用 水牛モッツァレラが美味しい)
- イクラ 適量
- エキストラヴァージンオリーブオイル 大さじ3程度(高いほうが美味しい)
- 白ワインビネガー 大さじ2程度
- 砂糖 小さじ2
- 塩コショウ 適量
- 木の芽(あれば)
レシピ
- マグロの昆布締め。前日に行っておくが、美味しいマグロの場合は不要。スペインのマグロは味が薄いことがあるので昆布締めした。マグロの水気をキッチンペーパーで拭き取り、塩をふりかける。
- 酒を含ませたキッチンペーパーで昆布を拭い、マグロの大きさに合わせて切る。
- 昆布でマグロをサンドし、ラップでぴっちり包む。昆布が水分を吸うが、水が出ることもあるので、お皿に乗せる。上に重しの皿を載せ、冷蔵庫で一晩保管。
- アボカドを半分に割って、一口大に切る。モッツァレラチーズは水から上げて半分に切り、キッチンペーパーで水気を拭き取り、一口大に切る。
- 昆布締めしたマグロを一口大に切る。
- オリーブオイル、ワインビネガー、砂糖、塩コショウをよく混ぜ、一口大に切った具材を混ぜる。アボカドが崩れないように優しく。冷蔵庫で30分ほど味をなじませる。(変色を防ぐにはここでマグロを入れない?)
- お皿に盛りつけ、上からイクラをちらして完成。あれば、木の芽を飾る。
ラング・ドゥ・ブッフ・ブレゼと比べれば工程が少ないので、素材の良さとマリネ液の味がストレートに出る料理だと思う。
というか、自家製モッツァレラチーズってなにごと?コウジはチーズ職人なの?水牛乳を入手出来てレンネットやら温度管理もバッチリの男子高校生って…多分、全ての料理の中でモッツァレラチーズが1番難易度が高いはずだ。