ニューオータニ美術館/「ロマンティック・バレエの世界 妖精になったバレリーナ」
昨年の12月、会期終了間際の
「ロマンティック・バレエの世界 妖精になったバレリーナ」
に行っていました!
公式のページはこちら〜。
クリスマス時期のニューオータニ美術館、お客さんが結構います!
ニューオータニ美術館といえば空いているイメージなのに!
扱っているテーマがバレエですのでほとんどは女性ですけれど、
年齢層は幅広かったですね。
入り口も素敵な感じ(^^)
バレエに関する知識は全くないので、
「ロマンティック・バレエ」って何?というところからスタートです。
知恵蔵2013によると…
なるほど。
展示作品は当時の人気作品や人気ダンサーを題材とした彩色版画がメイン。
エキゾチックな衣装のものも多く
『ラ・ジプシー』や『ラ・ジターナ』、『大理石の娘』の版画が気に入りました。
彩色版画はファッションプレートなんかでちょこちょこ見ているんですけど、
その中にちょっと不思議な塗り方のものを発見。
思わず絵葉書を買ってしまいました。
『ポルカ』の版画なんですが、塗りが粗いというか、
水彩のような色のムラがあるというか変わっています。
これは正しい姿なのでしょうか?
イラスト自体は可愛らしくて素敵なんですけどね!
展示にはオペラ座のフォワイエの話もあって、
富裕層が定期会員となって座席を年単位で購入すると、
特典としてフォワイエへ立ち入ることが出来、
そこが社交場となっていたり、バレリーナを値踏みしたり、
逆にバレリーナがパトロンを見つける場となっていたということです。
この話、タイムリーにこのあいだブリヂストン美術館で見たような…
ドガ関係で出てきたんだったかしら?
ニューオータニ美術館は決して広い展示スペースではないのですが、
いつも目で見て楽しい展示をしているので、
近くに行った際に見に行くにはぴったりですね!
そして、帰りにはニューオータニ内のパティスリーsatsukiでケーキ補給(^^)
ニューオータニ美術館
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4−1
03-3221-4111