63.井の頭自然文化園
訪問日 2012/10/10
訪問順 ㉗
入館料 400円
交通費 0円
三鷹美術ギャラリーから三鷹つながりで山本有三記念館へ向かいます。
はい、休館日が月曜なのに臨時休館日です、ついています\(^o^)/
色々迷ってそこから徒歩10分ほどの井の頭自然文化園へ。
平日のひとり動物園。
井の頭のイメージって公園のバラバラ事件くらいしかないや。
中央にはタンチョウやヤクシカの広いゾーンが。
そこから、園内の彫刻館へ向かいます。
野外彫刻もいっぱいです。
こちらの彫刻館は長崎の平和祈念像で有名な北村西望さんの美術館。
アトリエ展示や平和祈念像の原型もありました。
大きい像なんですねー、大きさにびっくりしました。
動物の像は活き活きとして可愛らしく、
人物像は老人の像であっても水で満ちているかのような健やかな感じ。
石膏、ブロンズでも色々ですね。
そして、動物資料館へ。
建物自体は古そうですが、展示は入れ替えされているようでキレイです。
デジタルっぽいのも幾つかありました。
箱の中を触ってみようでは、なんとハリネズミの皮が(;´∀`)
目がちょっと怖いです、チクチクしてます。子供も怯えていました。
ネズミの展示もこちらです。
クマネズミやトビネズミ、カヤネズミにハツカネズミとねずみまみれ。
ねずみのしっぽってつるつるかと思ったらうっすら毛が生えていました。
アルビノのハツカネズミは団子になっています。
ギュウギュウが好きなんですよね。
目玉の施設、リスの小径へ。
大きなゲージの中で無数のリスが放し飼いにされています。
あっち見てもこっち見てもリスが駆け回っています。
一生懸命くるみをかじっているリスも(´∀`*)
写真をとっていたらリスに足を触られていましたΣ(´∀`;)
楽しい。
すぐ向かいにはしょっぱい遊具コーナーです。
動物園といったらこういうビミューな遊具!懐かしい!
ここのサル山はニホンザルではなくてアカゲザルという中国の猿のようです。
そして、井の頭では唯一の大型哺乳類アジアゾウのハナコさん。
御年65歳ということもあり皺が多いです。歯も4本中1本しか残っていないそう。
ハナコさんは酔っぱらいの男性と飼育員の合計2名を倒しているそうです。
さすが巨体ですね。酔っ払いに絡まれるなんて悲劇。
元気に長生きして欲しいものです。
熱帯鳥類館では熱帯植物とそこに生息する鳥がいますが、
鬱蒼としていて鳥類は残念ながらよく見えませんでした。
日本の野鳥展示、オナガがふっくふくで色も美しくて本当に可愛い(*´∀`*)
こちらはタヌキやアナグマ、オオミミズク!
こちらはザーリャさん(ロシア語で夜明け)昼間なのに起きて
身繕いをしていました。器用にくちばしでキレイにするんです。
換毛期なのか、羽根が舞っていました。
爪も凄いし、かっこいい!
ふれあい広場ではモルモットの抱っこができます。
モルモットは繁殖させているということいっぱいいました!
大きなカイウサギも日向ぼっこ。
おしりの可愛い鹿やカピバラなどの中型の動物も。
ひと通り回ったので、道路をわたって反対側の水生物館へ。
魚類やオオサンショウウオ、水辺の鳥がいます。
水槽もキレイにしてますねー。
けっして大きな動物園ではありませんが、吉祥寺駅から10分で
これだけの緑と動物が見られるのは素晴らしいですね。
動物の施設も手入れが行き届いていてキレイだし、
巣穴や給餌台をお客さんの近くに設けていて、
動物の姿を探すのに苦労するということが少なかったです。
大きな動物は少ないですが、個々の動物をよく見ることができました。
坂もないので子供連れでも大丈夫そうですね。
〒180-0005 武蔵野市御殿山1-17-6
TEL: 0422-46-1100