横浜人形の家/「 NHKテレビ人形劇「プリンプリン物語」人形特別展 ―メモリアル・ガイドブック出版記念―」
ヨコハマ猫の美術館からハシゴです。
どちらも最寄り駅は元町・中華街駅なのです。
館名からわかるように人形専門の博物館です!
コンセプトは「横浜発・世界の人形ふれあいクルーズ」。
こう…「クルーズ」のあたりが横浜らしを演出しているんでしょうね。
所蔵品は充実していて、公式HPによるとこんな感じ。
横浜人形の家は、世界141カ国・約1万4千点の人形と人形に関する資料を所蔵する博物館で、1986年6月に開館、今年(2011年)で開館25周年を迎えました。
外観の写真は行方不明ですが、大きくて立派な建物〜♪
入館料は大人300円、券売機で購入です。
最初の展示室は「ノスタルジック・ハーバー」と名付けられており、
横浜と人形の関わりや、米国とのやりとりをした友情人形の展示。
友情人形のの写真も例によって行方不明…消したか…
友情人形を差し置いて、気に入ったのは雑誌の表紙。
右の女の子の巻き毛や、左の女の子が和装にボンネットなのがたまりません。
人形を持っているということはいいとこのお嬢さんなんですね。
というか、明治期に少女雑誌を購入できる層はまずお嬢さんですね。
続いての展示室は「ワールドフェスティバル」
日本を含む世界各国の人形の展示です。
日本ゾーンはあれです、郷土人形!
おばあちゃんちの棚に飾って有りそうな観光地のアレ。
それがものすごい数あります、結構カワイイものも多い!
馬とか牛とかニワトリとか、生活に密着していたであろう動物が多いです。
私、未だかつてこんなにたくさんのコケシを見たことがありません。
コケシって挽物だったんだ、そう言われればそうか…
海外の人形ゾーン。
こちらもアレです、海外で売ってる土産物の民族衣装を着たアレです。
アレ、アレ行っていますが大好きです。
民族衣装はモチロン、顔とかのちょっと微妙な感じもグッときます!
画像垂れ流し!
アルパカ〜!顔〜!!
マオリ族〜!顔の刺青もちゃんとある〜。
ホピ族の人形、ポップで楽しい。
左奥のネパールの人形の顔、たまりませんね。
アフガニスタンも何故髪が緑色なのか。
左側のドイツの人形。
バイエルン州のものだと思うんですけど、完全に酔っ払いです。
すごくいいと思います。
マトリョーシカとかわいい人形。
チェブラーシカとかミトンとかの雰囲気ありますね。
グルジアの民族衣装!
お世話になってます。
マダガスカルのワオキツネザルがかわいい。
顔がシンプル。
階段には人形ヒストリーが!
新しいものではブライスも。
にこにこぷん!!
世代です、すごく懐かしい!
素朴なお顔が味のある紙雛。
五人囃子もきちんとおります。
手前は衛士ですよね?立派な飾りには居るという噂の…
もっと大きい江戸時代後期の御殿飾りも。
これ、本当に大きいです、すげえ。
御所人形、赤ちゃんや幼児のモチーフが多いんですね。
見方によってはホラーっぽい市松人形さん。
生で見たときは気にならなかったけど、写真で見るとちょっと怖いかも。
眼の部分のデティールがわからなくて穴に見えるからかな?
和製フランス人形の「藤娘」
かわいい!困り眉かわいい!
こちらも和製フランス人形、内藤ルネ??
お姫様〜♪
最後はアンティークドールです。
ビスクドールですね。
裕福な家庭の女の子の持ち物なので、細部まで凝っています。
いわゆるアンティークドール、
最初は女性のファッションカタログとして作られていたので、
8頭身のスタイルのいいボディーで流行の服を着ています。
次第に愛玩人形となっていき、
女の子のために少女の姿をした4-5頭身の人形が作られるようになったそうです。
有名なジュモーのものもいくつか展示されていたのですが、
なかなか個性的な顔立ちですね、眉がきついというか。
アンティークドールは高級品だけあってガラスの眼の繊細さ、
衣装や小物の細かい作りがとーってもキレイ。
髪の毛も当時は人毛だったからでしょうか?結構きれいに残っています。
私の持っていたジェニーとは全然違うや…すまないねジェニー。
最後に追加で200円の観覧料を払って、
特別展「 NHKテレビ人形劇「プリンプリン物語」人形特別展 ―メモリアル・ガイドブック出版記念―」
NHKで放送していたプリンプリン物語の実際の人形が展示されています!
再放送で何回かしか見たことがないんですけど、
人形、思ったより大きい…!
NHK連続人形劇 プリンプリン物語 メモリアル・ガイドブック
なんか人形劇というと台湾の霹靂布袋戲が思い出される…
最初に見たときは衝撃だったな。
人形劇なのにアクション激しいし、火花は散るし。
まだ続いてるってすごい。
横浜人形の家
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地
045-671-9361
http://www.yokohama-doll-museum.com/