東京藝術大学美術館/「FENDI - UN ART AUTRE Another Kind of Art, Creation and Innovation in Craftsmanship ~フェンディ もうひとつのアート、クリエイションとイノベーションの軌跡~」
かねてから興味のあったフェンディ展へ!
FENDIの展示公式サイト http://www.fendi.com/jp/fur
一路上野へ向かいます、相変わらず上野公園の炊き出しは集まってますね。
炊き出し会場の前の奏楽堂は保全のため休館中。公園から出て大学へ。
ぐるっとパスで200円割引→1,000円に。
会場は3階です、入口からしてカーテンがかかっていてワクワク。
中に入るとさらに色とりどりのファーを編み込んだカーテンが!
展示室は2室、非常に凝っています。
中央ではファー作品がゴールドの円筒形のディスプレイに収められています。
壁にはファーのタイルがズラリ!!ライティングも素敵、幻想的空間!
空間全体のラグジュアリー感にうっとりです( ´∀`)
もちろん展示作品も見事、既存のファーのイメージを覆してきた画期的なものばかり!
さすが、毛皮のお店を原点としたFENDIです。
作品も古いものから新しいものまでどれも面白い上にものすごい職人芸です。
毛皮のパッチワークが毛並みも色も本当に綺麗。
びっくりしたのはつないだ裏も綺麗でリバーシブルに出来る作品まであること!
奥の展示室には毛皮のFENDIの方がいて、
実際にその技術を色々聞いたりすることもできます。
そちらで触れる毛皮もうっとりする触り心地、チンチラが特になめらかで(*´ェ`*)
毛皮作品は本当に本当に見事!
会期は短いけど、行ってよかった!
こちらのチケットで地下のコレクション展も見られました。
下村観山の「風」という作品が気に入りました。
月夜の風に吹かれる樹木を描いた作品で、その一瞬の動きと月の静けさの対比がいい。
帰りにはミュージアムショップへ、
高橋由一の「鮭」関連の商品がぐっとくる。
そんな優雅な時間を過ごしたにも関わらず、遅めのランチで肉の大山へ。
この落差!謎の肉のステーキ150g525円、安い!ビール半額!
お肉は赤身、お味は普通、ポテトサラダとソースが思いの外、美味しい。
このお値段ですから言うことなし( ´∀`)
メンチカツとハムカツをおみやげに買って帰宅ー。
東京藝術大学美術館
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