式部のニート的放浪日記

スペイン生活・カワウソ・美術館・博物館訪問記・民族衣装とか徒然

30.戸栗美術館

訪問日 2012/10/17

訪問順 ㊵

入館料 1000

交通費 420

 

今日は歯医者が渋谷であるのでぐるっとパス

渋谷駅唯一の美術館、戸栗美術館へ。

 

渋谷駅のハチ公口から東急本店へ、

そのちょっと奥、松濤地区の入り口あります。

周りは立派な邸宅だらけ。

ちょっと歩くと繁華街なのにとっても閑静。恐るべし、松濤。

さて、美術館は陶磁器専門の美術館らしく釉薬のかかったタイル貼り。

 

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ただいまの展示は「古九谷名品展」

どうやら伊万里焼のなかでも17世紀に作られた「古九谷様式」に注目しているよう。

困りました、さっぱりわかりません。

基本知識は全然わからないのですが、基本用語ペーパーが2枚ありました。

優しいですね。

先日、出光美術館でみた白磁器と比べて、時代が進んでいるせいか

素地がより白くなっていました、色絵も映えています。

素地の白さは技術の発展も勿論ですけど、もともとの土も関わってくるんですね。

彩色磁器も華やかで素敵ですけど、染付もすっきりとしていて好きです。

飾るなら色絵、使うなら染付かな( ´∀`)

展示室は広いし、

陶磁器専門ということで展示ケースもちょうどいい高さにできていて感動しました!

一般的なケースより大分高めに出来ていたと思います。

天井も高いしロビーにはソファがたくさんあります。

さすが松濤。

 

 

戸栗美術館

〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-11-3

tel. 03-3465-0070

http://www.toguri-museum.or.jp/index.php