72.小平市平櫛田中彫刻美術館
訪問日 2012/10/5
訪問順 ⑳
入館料 500円
交通費 450円
高田馬場から乗り継ぎ乗り継ぎ西武鉄道多摩湖線、一橋学園駅へ。
なんか北海道を彷彿とさせるこじんまりとした駅。
案内では美術館まで10分となっていますが、20分近くかかります。
住宅街をとことこ。
猫さんに遭遇。
そうしているうちに美術館へ到着。
意外と賑わっています。
客層は高め。
こちらでは平櫛田中さんの住居だった部分と展示館の2本立て構造。
明治5年生まれの木彫作家さんで昭和54年107歳で亡くなられたそうです。
明治大正昭和と駆け抜けた日本近代彫刻の巨匠だそうな。
すいません、はじめて知りました。
「たなか」さんだと思いました。
作品は木彫中心。
西洋美術の影響を受けた写実的な彫刻。
こういう写実的な彫刻はブロンズや石膏のイメージがあったのですが、
木材というあたたかい印象を持つ素材での精緻な彫刻は不思議な感じがしました。
星取法という粘土の原型を木に移す手法も取り入れていたとか。
ほー、そんな方法もあるんですね。はじめてだらけです。
旧住宅は98歳の時に建てたそうですが、全然バリアフリーじゃないです。
お元気だったんですねー。
帰りは駅まで玉川上水を通って行きます。
彼岸花は北海道では生えていないので物珍しい。
同じと都内とは思えないくらい人がいません( ´∀`)
緑ももさもさ。
太宰が入水自殺したのはどの辺なんでしょうね。
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