式部のニート的放浪日記

スペイン生活・カワウソ・美術館・博物館訪問記・民族衣装とか徒然

42. 文化学園服飾博物館

訪問日 2012/09/21

訪問順 ①

入館料 500円

交通費 320円

 

 

最初の訪問は新宿の文化学園の入ってるビルにある博物館です。

展示が変わる度に訪問しているのに、未だに新宿駅で迷います。

 

こちらは、服飾専門の博物館で主に文化学園所蔵のもので

企画展のテーマに合わせた展示を行っています。

館内は1階、2階の展示室1室づつであまり広くはありません。

HPからみられる所蔵品データベースはなかなか興味深いです。

HPではDBの一部しか見られないのですが、博物館で申し込みをすれば

2階の端末から全て閲覧することができます。

 

今回の展示は「アフリカの染織」

 

会期の最終日に訪問しました。人の入りはほどほど。

いつもは文化学園の生徒さんが授業で見に来ている事が多いので

なかなか騒がしいことが多いのですが、今回は一般の方のみ、嬉しい。

今回の展示の記事は装苑にも載っていました。

 

展示の内容はアフリカ各地の染織衣類、だいたい19世紀後半から20世紀のもの。

こちらの博物館では珍しく、一部触れるものもあり楽しかったです。

北アフリカはヨーロッパの影響を受けて独特。大好き。

他の地域は鮮やかな色彩・大胆な文様が目に楽しい。

 

ただ単に装飾の面だけじゃなくて、

布地もふんだんに手に入らないからこそ1着1着を大事に着るために、

染めや刺繍で補強を施している面もあるんですよね。

 

 

 

実は新宿バルト9で映画を観る前によったので、ちょっと慌しかったです。

映画を見たあと、ラプサンプーチョンという紅茶とドーナツ購入して帰宅。